動画配信(オンラインイベント)

動画配信期間 7月19日(日)〜8月16日(日)

この閉塞した時代だからこそ心と身体にキラキラ輝くものを補充しましょう!

内容:カタック舞踊の鑑賞・踊り方解説

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予告編動画

スマホ、タブレットで高画質画像でご覧になる場合、youtubeのページでご覧ください。URL: https://youtu.be/vs2iFa39zZw

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配信は無料です。





2020年7月19日(日)

奈良大安寺にて インド「祈りの舞」を捧げる

オンラインイベント「インドからの祈りの舞」の為のプレス発表を兼ねた「公開撮影会」を奈良南都七大寺である「大安寺」で行います。

7月19日(日曜日)午後2時からになります。

入場は無料です。

シルクロードの終着点である古都・奈良。インドと日本の文化交流の原点である歴史的な場所 「大安寺」にて、今年、改めて、世界の交流が幸せの道へと進めるように、祈りをこめたイン ド舞踊をささげます。

およそ 1300 年前。平城京がひらかれ、遣唐・遣新羅使たちが行きかい、世界との交流が華やか なりし時代。最先端の文化とともに、疫病がもたらされたこともまた事実でした。疫病封じの 願いも込められた大仏建立。その大仏開眼式(752 年)で導師を務め、大仏の瞳を描き入れたの は、大安寺のインド僧・菩提僧正(菩提僊那)でした。はるかインドからもたらされた文化が、日 本の風土に根ざした文化と出会い、融合し、日本の礎を築いた交流があったのです。

今回、この歴史ある奈良の地で「祈りの舞い」としてささげられるカタックは、北インドの古 典舞踊です。数あるインド伝統舞踊の中でも、文化と文化が出会い、新しい文化を創造する可 能性を考える上で大切なメッセージを発信してくれる成り立ちをもっています。

カタックは、紀元前 500 年インド最古の舞踊の文献「ナティヤシャーストラ」まで遡る、ヒン ドゥーのカタカと呼ばれる語り部の舞踊劇が起源と言われています。中世以降は、イスラム文 化との融合によって独自の発展を遂げます。16 世紀、北インド一帯がムガル帝国の支配下に置 かれるようになると、カタカ達は、その高い芸術性を請われて宮廷に庇護され、やがて西域ペ ルシャの文化を取り入れたムガル宮廷舞踊へと発展しました。ヒンドゥーとイスラム、二つの 文化の出会いと葛藤、そして融合によって成立した稀なる舞踊。交流と平和を考える上で、重 要な文化的背景を持っているのです。

令和 2 年の今年、予測できなかった大きな曲がり角をまがろうとしている今。日本とインドを はじめとするあまた文化交流の舞台となった大安寺。1300 年前、大仏開眼の筆を持ったインド の高僧が、日本はもとより、さまざまな国から海を越えてやってきた僧たちとともに祈りの 日々を過ごした特別な場所。 世界の安寧と平和を願って過ごした人々の思いは、千年の時を超えて、受け継がれていく… 文化と文化の出会いが、争いや不幸ではなく、世界に平和をもたらすように。 奈良の地で、インドから伝えられた「祈りの舞い」をささげます。

日程:2020 年 7 月 19 日(日) 14時〜

場所:大安寺

参加費: 無料

予約不要

ソーシャルディスタンスを保つ為入場を制限いたします。先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

主催:インド舞踊カタックスタジオ アンジュリー


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